前日は静岡に泊まり、2日は、羽衣伝説で有名な「三保の松原」と徳川家康ゆかりの「久能山東照宮」に行きました。
「三保の松原」へは、JR清水駅からバスで25分ほど、それから歩いて10分ほどで着きます。海岸に着くまでにあったレストラン。入口の前に赤い顔をしたおじさんが座っていました。
三保の松原に到着しました。「三保の松原」は、日本三大松原のひとつで、7kmの海岸線沿いに約3万本の松が茂っているそうです。松の樹齢は200~400年、中には500年を超えるものもあるそうです。ここも世界文化遺産に指定されています。
ここは海岸線に出るまでの「神の道」と呼ばれる、全長約500mの道です。
そしていよいよ海岸に到着しました。この階段を上がれば、海が見えます。
松の木が風のせいか倒れていたり、傾いていたりしますが、それでも枝を伸ばしています。
これが有名な天女が羽衣を掛けたと言い伝えられる「羽衣の松」です。
広い砂浜が広がり、向うに見える海は駿河湾、遠くに見えるのは伊豆半島です。浜辺は広々として、ほんとに気持ちがいい。
そして、浜辺から見えた富士山。感激です!
「神の道」の入口には、羽衣の松に関係する「御穂神社(みほじんじゃ)」があります。浜辺にあった「羽車神社」はこの神社の離宮だそうです。
これは、この神社の鳥居から「神の道」を撮ったものです。この道は御穂神社の参道だそうです。
美穂神社の境内にある建物。
次に清水漁港に行き、市場の中にあったお店でお昼を取りました。
そして日本平からロープーウェイで「久能山東照宮」に行きました。
「日本平」駅の風景。
ロープーウェイから見た谷底の桜。
「久能山」駅に着きました。
いよいよ「久能山東照宮」です。ロープーウェイから降りるとすぐ左手に楼門がありました。階段のステップの高さが高くて、これは敵が容易に侵入するのを防ぐために、わざと登りにくくしてあるそうです。
楼門の左右にあった阿吽の像。
「神馬」と書いてあります。
鼓楼。
右の建物は神楽殿。
拝殿および本殿を取り巻く透塀。
拝殿。
唐門の彫刻。
透塀から本殿を望む。
本殿の西側面。
上から見た本殿と拝殿。東照宮の建物は全て極彩色で彩られ、絵や細かい彫刻が施されています。すごい技術だと思います。
この石段を登っていくと、徳川家康公のお墓があります。
神廟(徳川家康公の墓所)。家康は死去した後、遺命によりここに葬られ、日光東照宮が完成した後、そちらに移されたと言われています。
今回の静岡旅行は天候にこそ恵まれませんでしたが、訪れた場所はどれも素敵でした。海が近いせいか、魚介類がおいしくて、安かったのにも感激でした。最後に今回いただいた御朱印を挙げます。
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