次は光悦寺に行きました。源光庵から歩いて3,4分で行けます。このお寺は日蓮宗の寺院で、最初本阿弥光悦の屋敷だったのが、彼の死後、お寺になったそうです。光悦はここに住み、弟子たちとともにここで芸術郷を築いたそうです。
この日はお寺の行事が行われていて、中は見せてもらえませんでした。
庭から覗いた本堂。
庭は見学することができました。紅葉がとてもきれいでした。
最後に常照寺に行きました。源光庵から歩いて5,6分です。この寺は本阿弥光悦が土地を寄進し、その子供である光瑳が日蓮宗の上人を招いて開創された、日蓮宗のお寺です。最盛期には学僧200人余りが学んでいたという記録もあるそうです。お寺の中には博物館があり、そのころの活発な芸術活動を示す作品や書物が展示されていました。
この赤い山門は、昔、吉野太夫という太夫が寄進したものだそうです。そのため、毎年4月第2日曜日は彼女を偲んで「吉野太夫花供養」が行われ、太夫道中が催されるそうです。
山門を入ってすぐに見えた庭。
木の灯篭。
境内には他にも庭もあるということで、行ってみました。庭というにはあまりにも広すぎて、自然そのままでした。
これは庭への入口。
常照寺を出て、こんな道を歩いて行きました。別に名所でも何でもないところです。京都はこんなところがあちこちにあります。
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