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伊丹をぶらぶら(町屋と酒蔵)

猪名野神社から南に5分ほど歩くと、「みやのまえ文化の郷」があります。ここは伊丹の歴史文化が見られる施設で、美術館や工芸センター、そして俳書、俳画などを展示する「柿衛文庫」があります。

 

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中に入ると、立派な日本庭園がありました。

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この施設には江戸時代に建てられた2軒の町屋が保存、公開されています。先ず、旧石橋家住宅を訪れました。ここは、雑貨を商っていた店舗兼住宅だそうです。

表から見た石橋家です。

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石橋家の見取り図で、右が1階、左が2階です。

 

 

 

住宅の裏側から入りました。

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入口を入ると土間がありました。下の写真は土間に入って上を見上げたところです。

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土間に設けられた休息所です。

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土間から見た一階の様子です。

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中に入ることができ、これは中から土間を見たものです。置いてある調度品もその当時のものか、古いものでした。

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昔の家ではよく見られるけど、今は見られなくなった箱階段です。

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2階は展示場になっていました。天井の梁や窓は昔のままです。

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石橋家の隣に「旧岡田家酒蔵」があります。ここは1674年築の町屋で、築年代が確実な現存する酒蔵としては日本最古だそうです。

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岡田家の見取り図です。

 

 

 

 

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入口を入った土間。酒樽が積んでありました。

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店の間、中の間、次の間、奥の間と並んでいます。

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土間の先には、当時使用していた酒造りのための道具が並んでいました。これは、釜屋にあった釜です。

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洗い場の様子です。

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酒蔵は照明、音響設備のある多目的ホールになっています。

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酒蔵の奥に置いてあった酒搾り機構です。3種類ありました。

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次に「白雪長寿蔵」に行ってみました。ここは、酒蔵を利用したレストランで、1階がレストラン、2階がミュージアムになっています。

建物の外観は昔の酒蔵がそのまま使われているそうです。
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2階のミュージアムの様子です。GNHQ5660

2階の天井の梁は昔のままのようでした。

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JR伊丹駅の傍には有岡城跡があります。城跡とは言え、何もありません。

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下の木々は城跡にあったもので、紅葉がやっと始まったようです。

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朝は快晴で暖かかったのに、昼過ぎ、急に風が吹き、雨も降りだし、気温も下がってきました。

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伊丹市は飛行場やバラ園が有名ですが、町中探索もなかなか面白いですよ。時間があれば、ぜひお出かけください。

 

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