京都、南禅寺のそばに、明治時代の政治家である山縣有朋の別邸、無鄰菴があります。今回は、無鄰菴のある岡崎界隈を散歩しました。
京都駅から市バス(5番)に乗り、新宮道で下車。そこから、左手に琵琶湖疎水を見ながら、東に向かって歩いていきました。
バス停から5,6分で無鄰菴に着きました。ここは、明治27年(1894年)~明治29年(1896年)に、山縣有朋が別荘として建てたものです。
無鄰菴の庭園は、近代日本庭園の傑作として知られ、名勝に指定されています。この庭園の水は琵琶湖疎水から引かれているそうです。
庭から眺めた木造一部二階建ての母屋と、向かって左はレンガ造りの洋館です。
これは茶室です。
母屋の中から庭を見たところです。
母屋の中は質素な造りでした。
洋館の中も公開されていました。2階に、伊藤博文らとの日露戦争開戦に向けての話し合い「無鄰菴会議」に使われた応接間がその当時のままで残っています。
(1階は資料館です。)
2階の応接間。応接セットと壁の日本画が絶妙にマッチしていました。
この後昼食を取り、このあたりをぶらぶら散策しました。
平安神宮の大鳥居の横には、京都国立近代美術館があります。今日が「藤田嗣治展」の最終日と言うことで、見に行きました。
美術館の3階の窓から見た景色です。
バスを待っている間に撮った景色。奥に見えるのが平安神宮の應天門(おうてんもん)です。
八坂神社前でバスを降りて、ちょっとだけ四条通りを散歩しました。
南座
レストラン菊水(洋食)
東華菜館(中華料理)
楽しい一日でした。
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